にほんご漬け

英語が苦手な大人のDSトレーニング えいご漬け東北大学未来科学技術共同研究センター 川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のDSトレーニング・・・夢中。


 暇を見つけてというより、暇を無理矢理作っては英語のスキルアップ&脳の低年齢化に努めている。
 ずっと時間がないないと思っていたけれど、遣り繰りすれば暇って出来るもんなんだなぁ、と変なところで感心している。


 そういえば、先日聞いた教育学の先生(not齋藤孝)の講演会では、ゲームの必要性が熱っぽく語られていて、その一番大きな効能は「時間の管理能力を付けさせる最も効果的な手段」とのことだった。


 具体的に、その先生が自身のお子様に対して実践されていたのは「ゲームボーイノート」(略称ゲボノート)を付けさせることだった。
 一日15分と決め、やらなかった分は翌日以降に繰り越しあり、そしてお手伝いをすると内容に応じて時間が追加されるというシステムだ。
 子どもは「明日30分続けてやりたいから、今日は我慢しよう」とか、「今度大会があるから、練習時間を稼ぐためにお手伝いをたくさんしよう」のように、時間を遣り繰りするようになる。


 この時間の管理能力こそが、成長して計画的に勉強をするとか、さらに大人になって仕事の段取りを組むとか、まさに「段取り力」に通じる基本のスキルというわけだ。


 聞いたその時も「なるほど」と大いに納得したものだが、時経ずして私自身が、その効力を体得している…のか?
 まぁ、それはさておき、川島教授監修のDSトレーニングをしていると、やっぱり「齋藤孝監修、プリーズ!!!」の思いが脳年齢低下でいよいよ加速してくる。


 どっかで企画が持ち上がってないこともなさそうな気がするのだけど、やっぱり実際に開発となるとなかなか難しいんだろう。
 真っ先に上がるのは「声に出して読みたい日本語」関連の日本語ものだろうけど、「きいろ」「くろ」程度でも識別されにくい時がある音声認識レベルや、「S」をなかなか読み取ってもらえない*1書き文字認識では、実現は難しそうだ。
 身体関連だと、「3秒息を吸って、2秒止めて、15秒掛けてゆっくり吐き出す」などのカウントをしたりするトレーニングはありかも知れないけど、効果を実感する具体的な指標がない。
 コメント力のトレーニングなんてのがあれば、やってみたいけど(良いコメントにはハイテンションの孝クンが手放しで誉め殺す、とか)気の遠くなるようなプログラムが必要な気がする。


 最後に考えたのは、コミュニケーションものなのだけど、これなら偏愛マップを下敷きにしてなんとか出来ないだろうか。
 どうやらいろいろ出来るらしい通信機能とやらを駆使して*2、お互いの偏愛マップをリンクさせ合うとか、マップ上の同一キーワードの数やカテゴリーの類似性等で友情値が算定され、史上最強のソウルメイトを探す壮大な冒険譚が繰り広げられるとか…ダメ?


 脳年齢に関係なく妄想はとどまるところを知らないけれど、つまるところは単に、左画面で笑ったり励ましたり小生意気なことを言ったりする齋藤クンを見てみたいってだけなんだけどね。
 じゃ、忙しいのでここで。

*1:私だけか?

*2:まだよくDSを理解してません