2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧

古希

とんでもない御仁に見込まれたものです。 紫の履歴書を読み終わったのですけれど。 これが、美輪明宏様三十三歳までの半生記*1だというのですから、その人生の重厚感と威圧感たるや出始めの頃のドルビーサラウンドシステムもかくやとばかり。(知らないけど…

J's

風呂あがりの夜空に 1 (KCデラックス)を久しぶりに読んでいて、思った。主人公辰吉の魅力ってなんだろう。 個性的といって余りある魅力的なキャラが次々と辰吉の許に集まって、祭り上げて盛り上げていくのだけど、当の辰吉の求心力の出所が今ひとつ読者に伝…

降板も視野に入れて長い目で、なんてのは日常への甘え。 単なるミーハーファンだったのね、と痛感したのでありました。齋藤様不在の金曜とくダネ!・・・先々を見据えた戦略より、目先の利得。 なのに、半ば惰性に任せた義務感で、見てしまいました。欠席の…

パッション。殊の外お気に入りのご様子、と思ってましたが、殊の外どころじゃなかったようでございます。 なんでも齋藤様2005年のテーマが「ミッション、パッション、ハイテンション」とのこと。(AERA1/31号「サイトー変換」より) 齋藤様、キャッチコピー…

はっけよい

友人達との雑談中、肩こり腰痛の解消法の話になった。三十の声を聞いてからなのか、産後だからなのか(いわゆるママ友なので、みんな同時期に経産)この手の話題がとみに増えた。相談相手がユーミン*1からもんたにシフト。 各種体操、各種食品、入浴法など、…

偏愛マップ―キラいな人がいなくなる コミュニケーション・メソッド

偏愛。偏って愛するもの。 私の解釈で合っておりました。と言うより「偏愛」という言葉自体は普遍的意義を越えるものではなく、それをマップにしたというところが、齋藤メソッドなわけですね。 偏愛解禁。はい、偏愛マップ―キラいな人がいなくなる コミュニ…

文豪ナビ谷崎潤一郎

またもや、第七感ミーハーアンテナ作動。 書店をうろうろしていたら、こんなの発見。 表紙のインパクトに思わず手に取ってみました。(思うツボ。新潮さん、大成功ですよ!)この文豪ナビというシリーズ、全七巻あって、谷崎の他には夏目漱石・芥川龍之介・…

昨日のコメント欄にも頂きましたが、齋藤様に実際接したことのある方がその人となりを評すキーワードには、「元気」「熱い」「パワフル」「エネルギッシュ」「パッション*1」・・・それらが溢れて漲ってくんずほぐれつの状態のようでございます。ベクトルは…

!!!warning!!! 自慢です

さくさく検索していたら、こんなの見つけました。 http://www.ichitaro.com/20th/dialogue/ アイスグリーン*1のセーターもお似合いです。1/13に更新されているようですので、私としては上出来。さくさく。 一太郎もver.14*2なのですね。 働き始めた頃のボス…

美輪様崇拝も一段落ついたところで、棚上げしておいた「婦人画報」。今月の「声に出して誉めたいこの人の『素敵のヒント』」、ゲストは美輪明宏様。 って全然一段落ついてない。 この対談、先日の自説確たりと、ますます自信を深めましたことよ。 でも気にな…

紫色した注射のように

偏愛マップ―キラいな人がいなくなる コミュニケーション・メソッド作者: 斎藤孝出版社/メーカー: NTT出版発売日: 2004/03/27メディア: 単行本購入: 21人 クリック: 347回この商品を含むブログ (89件) を見る決定版 三島由紀夫全集〈23〉戯曲(3)作者: 三島由…

人生讃歌―愉しく自由に美しく、又のびやかに

人生讃歌―愉しく自由に美しく、又のびやかに作者: 美輪明宏,斎藤孝出版社/メーカー: 大和書房発売日: 2004/04メディア: 単行本 クリック: 17回この商品を含むブログ (19件) を見る 堪能致しました。 美輪明宏様との共著となっておりますが、内容的には美輪明…

三色ボールペン、いかがですか? と、誰ともなく問いかけてみましたが。実は以前から疑問を持っておりまして。授業開始直後にラサール石井氏が齋藤様にぶつけた疑問とまさに同じです。 「買った本はきれいに読まなきゃいけないと思いますけど」 この呪縛なん…

小倉さん不在のとくダネ!なんだかみんな浮き足立っているような楽しそうな雰囲気でした。 特に小倉氏の席に座った笠井さんの高揚感は、さながら息子の死を知って引き籠もったビュルフランの代わりに社長の椅子に座ったタルウェル*1のようでした。 杉田かお…

方針転換、か

「淋(さむ)しくっていけないから、また来て頂戴」 女としての人生をやり直したい気分です。自分に決定的に足りない語彙を学習いたしました。人妻でも高等遊民*1を転がせる訳ですわ。私が男だったら靡きます、確実に。なんて言ってるようじゃ感覚はオヤジ寄…

予習

やっとこさ更新されました。「世界一受けたい授業」のHP。「次回の予習」がずっとCOMING SOON!だったので、このまま放送日まで行ってしまうのではないかと危惧しつつ毎日チェックしておりました。 http://www.ntv.co.jp/sekaju/ 『脳の“超”整理法!三色ボー…

前振り

次の齋藤様本。人生讃歌―愉しく自由に美しく、又のびやかに作者: 美輪明宏,斎藤孝出版社/メーカー: 大和書房発売日: 2004/04メディア: 単行本 クリック: 17回この商品を含むブログ (19件) を見る どうも薄々感じていることには、齋藤様著書は対談形式の方が…

くんずほぐれつ

くんずほぐれつ作者: 齋藤孝出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2002/11メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 10回この商品を含むブログ (4件) を見る あとがきを読んで氷解。読んでる間ずっと、誰に向かってどういう意図で書かれてるんだろう、編集方針が全…

まっとう

百年の誤読、読了。 「声に出して読みたい日本語」評を先に読んでしまいたい誘惑と戦い、勝ちました。かなり面白かったし、為になる本でした。 読みたい本、読み直したい本が続出で、付箋を貼っていったら際限ない、どうしよう?と悩んだのも束の間、時代が…

触れない訳にはいかないんだろうなぁと、やや筆致も重く。 いかがなものでしょう、ヨン様スマイル。あれはお宝映像だったのでしょうか。まぁまぁここは穏便に、と忘却の彼方に葬り去っても良いのでしょうか。中心軸がぶれそうです。 とくダネ!の1コーナー…

ポテンシャル

娘にせがまれてにほんごであそぼ いろはかるたでひとしきり遊んだ昼下がりでございました。前にも少しだけ触れたこのかるた、純粋に自分のために買ったものなので、その辺りは娘も心得ており「お母さん、ちゃんと後でしまうのでにほんごであそぼかるた、いい…

本末転倒

なんだかどんどん齋藤様崇拝道から遠ざかっている気がする。と言うのも新年の抱負を早速実行に移し、夏目漱石全集〈5〉 (ちくま文庫)などを携えているのですが、存外に面白く読み耽っております。今さら「それから」。お恥ずかしい限りですが。 齋藤様著書と…

三日目にして抱負

百年の誤読を読んでいて痛感すること。ほんっっっとに本読んでないなぁ。読書量は少ない方ではないのだと思うけど、偏りすぎ。読んでない本が多すぎる。 老後は回顧媼じゃなく読書媼にしておこうかと思うけど、今からでも少しずつやってみよう。時まさに新年…

「はじめてのおつかい」かなりの苦戦を強いられていました。元々はじめておつかいに挑む子どもたちのVTRがメインで、スタジオのゲストはほとんど視聴者側に近い位の構成ではあるのですが。 黙ってても重用してもらえる大御所女優(松坂慶子)、ひねりも利か…

元日から「にほんごであそぼ」。確か昨年も元日から放送していたと記憶しています。他のわんパークがお正月休みでも(今年は「からだであそぼ」もやってましたが)正月バージョンをきっちり作るってところにスタッフの気概を感じます。 新年最初の今日の名文…