昨日のコメント欄にも頂きましたが、齋藤様に実際接したことのある方がその人となりを評すキーワードには、「元気」「熱い」「パワフル」「エネルギッシュ」「パッション*1」・・・それらが溢れて漲ってくんずほぐれつの状態のようでございます。ベクトルは突き抜けて陽へ。


 実際知ってる人の言葉は説得力あるなぁ、などと思いながら、いつもの金曜の朝を迎えたわけなのですが、齋藤クン(婦人画報風)ちょっと元気がない。
 恭子ちゃんの「コメンテーターは佐々木かをりさんと齋藤孝さんです」の後、「おはようございます」と極めて抑えた調子で会釈。表情も今ひとつ浮かない。
 この頃少し変よー、じゃないのです。これが毎週繰り返される「とくダネ!」におけるファーストショット。


 朝から超ハイテンションで四股踏みながら「みんな!おはよう!さぁ、腹に力込めて、腰入れて行こう!」とか言って欲しいわけじゃないんですけどね。
 今朝は、コメント欄見た後だったので、余計に覇気のなさに目が行ってしまったのです。


 思えば、齋藤様にぽーっとなり始めの頃、久々に「TVタックル*2」で教育問題を扱うってんで齋藤様がご出演されたのを喜々として見たのですが、その時、MC江口ともみ*3の「齋藤孝さん!」という紹介の後、「こんばんは!」とすっごい笑顔でカメラに向かって挨拶した齋藤様に、心をぎゅぎゅっと鷲掴みされたのです。
 共にゲスト出演していたのがカメレオン似の人と明治天皇似の人*4だったので、齋藤様の爽やかさが際立つという好条件にも恵まれたのでしょうが、あの齋藤様は本当に素敵でした。


 ああいう場って、得てして勿体ぶって抑えめだったり、物憂げに「本当は来たくなかったんだけど*5」という風情を醸し出したりする人が多いので、はきはき気持ちよく挨拶するのって、本当にいいなぁ、やっぱり挨拶は基本だなぁと清々しい気分になったものです。


 あの感じこそ齋藤様の持ち味(だと勝手に私が思っている)なので、「とくダネ!」でも励行して頂くことはできないんでしょうか。
 もしかして、よく分かってないディレクターか誰かが「朝から余りテンション上げると、視聴者に引かれてしまうので、少し低めのところからスタートしてください」なんてしたり顔で演出しちゃってるんでしょうか。
 そんななら、齋藤様思い切って12chに行っちゃいましょう。朝はもう少し早起きになってしまいますが、山ちゃんと一緒に朝から「おっはー」って。小西康陽氏に曲*6書いてもらって。・・・子ども取り込むのは、NHK教育で十分か。


 齋藤様の覇気のある「おはようございますっっ!」を切望しながら、今日のツボ。
 明日放送の「椎名誠のでっかい旅!生命の大河ラプラタと謎の湿原パンタナール」の番宣VTRの後、小倉氏に「齋藤さんは、こんな旅できる方?」と問われての発言。

いや、だめな方でしょうねぇ。(中略)虫とかねぇ、いろんなものがいるんでしょうねぇ

 虫って・・・
 直前に佐々木かをり女史が「アフリカとかアジアとか36ヶ国ぐらい行ってますねぇ」と発言し、自然の雄大さとか人生観変わるとかの話を勇壮にしていただけに、齋藤クンのお茶目っぷりが露呈。ぎゅぎゅっ。

*1:これはご自身がこの頃気になって用いているそうですから、ファン要チェック。theが付くとキリストの受難という意味も云々。映画にもありましたね

*2:昨年11/29 OA。その直後にビートたけしが芸大教授に就任とのニュースが流れたので布石の意味もあったのか。番組中、「一生懸命勉強した人達より、オイラの方が金もらってるんだもんな」みたいなやや揶揄した発言をしていたのに、アカポスは欲しいのかよっ

*3:つまみ枝豆の奥さんなんですよね、確か。分かり易くともみ枝豆に改名するように細木数子に諭してもらえ

*4:初の民間出身都立校校長と教育評論家、多分

*5:来てんだから、出る気満々です。きっとビデオ録画して爪折ってます。学生には感想レポートで出席一回免除とか言ってます

*6:それは慎吾ママ、って8chに戻っちゃうか