2004-01-01から1年間の記事一覧

新年胸算用

大つごもり。慌ただしいのかゆったりしてるのかよく分からない時間の動きの中におります。 お昼頃に降り始めた雪があっという間に辺りを真っ白にして、空間が閉鎖されてしまったような感覚が一層あやふやな時空間を助長しているようです。 「にほんごであそ…

NHK「あなたのアンコール2004」にて「にほんごであそぼ」を放送。「ドレミノテレビ」と共にテレビ番組として初めてグッドデザイン賞の大賞を受賞したことを受けてのアンコール放送でした。 放映されたのは11/5の「教育テレビであそぼ」の回でした。「雨ニモ…

行き詰まり

本屋に出かけたのだけど結局何も買わないで帰ってきてしまった。 あんまり齋藤様著書が置かれていなかったというのもあるけれど、もう一歩のところで食指が動かなかったの。指が一歩というのも変だけど。 わりとどこでも見かけるのが「説教名人」。いつもど…

昨日の夕方に何気なくテレビをつけてみたら、そこには齋藤様の姿。「世界一受けたい授業」の冬期特別補習として再放送をしていたのでした。それも見逃してしまった「腰力」の回(11/20 OA) いつもはテレビ見てるような時間帯じゃなく、仮にテレビが付いてい…

 子どもたちはなぜキレるのか

子どもたちはなぜキレるのか (ちくま新書)読了。 腰肚を機軸とする日本古来の身体文化についての本。タイトルに掲げられている「子どもたちはなぜキレるのか」を期待して読んだ人には少し拍子抜けかも知れないが、齋藤様の言動の礎になっている思想について…

ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん

そろそろ子どもたちはなぜキレるのか (ちくま新書)を読み終えそうなので、次の本を探さなくては、と買い物途中に近所の本屋さんへ行く。 目的はもう一つ「月刊サーカス」。もとより飽和知らずの齋藤様の仕事量に追い付こうなどとは思っていませんが、一期一…

なんだかネタ探しの日になりつつある金曜日。 濃密に鑑賞するようになって間もない「とくダネ!」金曜日ですが、回を追う毎にコメンテーターとして据わりが良くなってきていると感じます。目覚ましい成長っぷりです。齋藤様もそうなのですが、今日感じたのは…

本の魔法

昨日の余談。 1500円なんて高い!と言っていた「婦人画報」を読んだのは、諦めて大枚はたいたわけではなく図書館利用でございました。目的を果たした後に、我慢強く待っていた娘に引っ張られて児童書のコーナーへ行くと、書棚に懐かしい本を見つけました。 …

「婦人画報」の新連載「声に出して誉めたいこの人の『素敵のヒント』」読みました。 記念すべき初回のゲストは黒柳徹子嬢。そつなくまとまった対談ではありましたが、誉めキーワードとして多用していた「セクシー」、対談相手が決まった時から用意していたん…

引き続き「とくダネ!」問題。 おばちゃんを欠く金曜日にあって齋藤様が担わなければならない役割、それは主婦層の引っ張り込み。親しみやすさと共感を持ってもらうことである。 当初、齋藤様起用に当たっての番組側の期待は「教育の第一線の人」としての切…

せっかくなのでとくダネ!コメンテーター問題について考えてみる。 まずは各曜日のコメンテーターの顔ぶれ。( )内はまっさらな偏見による番組内での役割分担というかキャラ設定。*1 (月) 諸星裕/ピーコ(ゴルフ仲間/毒舌おばちゃん) (火) 竹田圭吾…

今日も今日とて、とくダネ! 今週は所在なさげ感を余り感じませんでした。今日のポイントは2点。 まず振られる前にご自身から発せられたコメントは、船越英一郎さんヘルニアからの復帰会見の後、「腰は捻った時にフッと別の力が加わるとグキッと来る」のお…

清々し、文科省

惜しい!あと一日ずれてくれていれば。 国際教育到達度評価学会による国際数学・理科教育動向調査の結果を受けて、文部科学省が「日本の子供の学力は国際的に上位にあるが、トップレベルとはいえず低下傾向にある」と認め、ゆとり教育を見直す動きになりつつ…

out of date

神田山陽さんが「徹子の部屋」に出ていたので、見てしまいました。「にほんごであそぼ」の話なんてしないかな、あわよくば齋藤様の話なんて、と思いつつ見てましたが、そううまくは行きません。 番組中で披露していた「鼠小僧外伝/サンタクロースとの出会い…

(1)どっどど どどうど 雨ニモマケズ / 宮沢賢治 子ども版 声に出して読みたい日本語

娘の本棚を見ていたら、齋藤様の本がありました。しかも禁断の書(子ども版)そう言えば夏に実家から届いた小包の中に入っていたなぁと思い出しました。本好きの母は孫娘の為に、時々絵本を送ってきます。その想いを蔑ろにする親不孝娘であり、ダメ母。ごめ…

腰肚文化

15分延長されるとは・・・。いつからそんな民放みたいなこと始めたんだ?NHK! クライマックスへ向けて、涙をこらえつつ見ていたら、穏やかな顔の近藤で画面が停止。 子持ちは夜の8時に悠長にリアルタイムでドラマなんて見られません。NHKがまさか最終回延長…

出世?

「子どもたちはなぜキレるのか」を読んでいて「臍下丹田」という単語を目にした時に「齋の字が書けるってことは、臍も書けるってことだ」と思った。妊娠中にも書けなかった「臍の緒」「臍帯血」だって今なら書ける。書く必要もなかったのだが。 ありがとう、…

金曜日。「とくダネ!」出演でリアルタイム齋藤様を堪能できる日なのですが、コメンテーターという立場で浪費されている齋藤様を見るのは忍びなくもあります。 どうなんでしょう、コメンテーター。「とくダネ!」はその日の内容に応じたゲストコメンテーター…

正しく書きたい日本語

テキストが3冊だと開き直っているのもどうかと思ったので、書店に寄ってみる。この頃はたいていamazonで購入してしまうので、久しぶりの書店の空気がうれしい。けれど、幼児はともかくとして乳飲み子の方がおとなしくしていないので10分が限界。 さすが出…

杞憂

今朝のニュースで次の3つの事件を「教育問題」として括っていた番組があった。 日本の15歳 学力低下 OECD調査 香川大教授を準強制わいせつで逮捕 亜細亜大硬式野球部5人強制わいせつ未遂で逮捕 学力低下については、特に「読解力」に関して齋藤様は…

はまる

齋藤孝にはまっているのだと思う。根拠はシンプルにして確実。「齋」の字が書けるようになってしまった。惹かれる人の名前には敏感になるもので、野村萬斎に興味を持つと野村不動産の看板に目が留まり、キッコーマンの萬の印で醤油を選ぶということで、日常…

いろは

齋藤孝氏に入れ上げる日記のスタートです。と言っても氏の教育理念、著作に感化されたわけでも読書日記を付けたいわけでもなく、現時点で方向性は定まっておりません。 基本の基本である「声に出して読みたい日本語」はまだ読んでいません。なんだか面白そう…