新年胸算用

 大つごもり。慌ただしいのかゆったりしてるのかよく分からない時間の動きの中におります。
 お昼頃に降り始めた雪があっという間に辺りを真っ白にして、空間が閉鎖されてしまったような感覚が一層あやふやな時空間を助長しているようです。


 「にほんごであそぼ」も昨日で年内は終了し、現在読んでいる著書もなく、腰力を発揮して男祭りに参戦するわけでも段取り力を買われて紅白の司会を任されるわけでもない齋藤様に、取り立てて言及するポイントもないのであるが、一応締めておきたい一年の終わり。


 間の抜けた齋藤様ブームが唐突に訪れた2004年ももう終わる。2005年に突入し、どこまで盛り上がるのか、私。このまま齋藤様を追い続ける妄想熟女に進化するのか、更なるミーハー発散ターゲットを開拓して、男遍歴回顧媼への礎とするのか、はてさて。その時は日記名変えて潔く行きましょう。


 そして悩んだ挙げ句、今年の締め括り(或いは新年一冊目)に選んだのはアエラの2005年1月3-10日合併増大号にて齋藤様が取り上げていらしたこちら。


百年の誤読

百年の誤読


 行き詰まった時は少し辺りを見渡す余裕を、ということで。
 「声に出して読みたい日本語」も槍玉に挙がっているので、全く離れられたわけではなく齋藤様に恋々なのですが。年越しの一冊としては程良い距離感でしょう。
 年内に届けてくれてありがとう。amazonペリカン便。

 ではよいお年を。