徘徊はてな

 滅多に日記を書かないので、たま〜に更新すると、ここぞとばかりにはてな市民気分を満喫しようと、おとなり日記や「齋藤孝」のキーワードを辿って、あちこち読み巡りして楽しんでいる。


 今回はタイムリーなニュースキーワード「教育基本法改正案」について言及したせいで、おとなり日記が過去に例を見ない程に充実していて読み応えがあった。
 真摯に硬派に、持論を展開される方がたくさんいらして、日本もまだまだどうして捨てたもんじゃない、と明るい未来を展望したような心強さを感じる一方で、同じ素材なのに、私はこんなんでおとなり日記に座を連ねているなんて申し訳ないような気持ちにもなりつつ、でも、ここのとこ、いっぱしの書評っぽいごく常識的な内容が続いている気がしていたので、私ってちゃんとミーハーじゃん!と後ろ方向に前向きな自信にも繋がっていたり。
 まぁ、つまるところ、路線は変わらずと言うことなのですが。


 キーワード「齋藤孝」もなかなかの曲者で、このリンクで飛んでいくと、十中八九、辛口、酷評と相場が決まっている。
 だからと言って、頭に来たり、「全然分かってない!」って反駁行っちゃえと思ったりはしなくて、だいたい「そういう見方もあるわよね」「うーん、なるほどねぇ」って受け止める。
 スマについてもそうなんだけど、アンチの意見や指摘って結構鋭いとこ突いてるので、とても参考になるし、興味深い。自分がもう手放しで「好きだー」って思っちゃってる分、逆方向に引っ張ってバランス保ってくれる他力があってちょうど良かったりするんだ。


 でも、辛口批評やシニカルな論調って頭良さそうに見えるのね。意味もなく。
 ってことは、私は相当頭悪そうに見えてるな。いいんだけどね。
 ま、そういう自覚の元で、アホ丸出し路線に邁進していこうという決意表明なぞ。