ひとり遊び

 日記開始当初に「齋」の字が書けるようになったことを、はまっている根拠として書いたのだけど、今さらながら追記。こういうの、しません?


 テレビや映画を見ていて、最後のスタッフロールが流れている時に、スタッフ名を見ながら好きな人の名前と同じ文字を拾っていき、完成されたら上がり。
 最初から意識してやっていたわけではなくて、前にも書いたように、日常の中でその人に関わる文字が向こうの方から勝手に飛び込んで来るという現象があって、その延長で組合せゲームみたいなことをやって一人ほくそ笑むようになってきたような塩梅で。


 例えば子どもと一緒に見せられる「ポケットモンスター・アドバンスジェネレーション」
 この番組のスタッフには「動画チェック 齋藤友希」さん、「背景 渡部」さんという方がおられるので、めでたく「齋藤孝」が完成されるのです。
 本当は「齋藤」でなく、「齋」「藤」それぞれ独立してるのを組み合わせて完成する方が、満足度は高いのですが、齋藤以外で齋の字を使うことって余りないか。


 今はもう身に付いた癖のようなものなのですが、多感な女子高生くらいの頃は「ここで名前が完成したら、この恋は叶う!」なんて念を込めながら、願を掛けるように験を担ぐように真剣に見入っていたものです。
 あの時の私ほど「サザエさん」のスタッフロールを食い入るように見ていたのは、スタッフ関係者以外ではいないでしょう。


 今まで「やったことあるある!」と賛同を得られたことはないのですが、やってみると面白いもんです。ちょっとアレンジして自分の名前を探して運試し、とか。
 草なぎくんにはやや難関かも知れませんが。