齋藤漫談コーナーでは、齋藤様が手を叩く、もしくは両手を合わせる度に「バシッ!」とハリセン音のようなのが効果音として入ります。
 始まりの頃は、しゃべりながら何度も何度も手を叩くので、バシッバシッとうるさくて、主観と客観を切り替える音*1としては忙しなさすぎ、と思っていたのだけど、あれは「技」ではなく「癖」だったのでしょう*2。緊張状態にある時に、自分自身をほぐすため、或いは奮い立たせるための無意識の行為かと思われます。


 ご自身でオンエアを見た結果、「バシバシうるさい」と意識的に抑えているのか、漫談コーナーに慣れて来たので、癖が出なくなってきたのか、このところ、この音が激減してきました。
 過去のハリセン音数をカウントしていないのが残念なのですが、本日は「アタマ」「オワリ」各2回、しかも手を叩いているのではなくそっと手を合わせているだけなので、実質的には0。効果音担当さんもさぞ張り合いないことでしょう。以前は、一文の中でも2、3回あった気がするのですが。
 こんなところからも齋藤様の成長ぶりが伺えますね。


 と、そんなことより、今日やや私が憤慨しているのは、齋藤様があんまり素敵じゃなかったという事態。
 妙に顔がてかてかしている割に、目の辺りにおかしな陰影があって、表情が映えない。30秒を一生懸命観察して、普段と照明の当たり方が違うのではないかと思い至りました。
 照明過多な感じ。技術的なことは分からないのですが、照明が増えると、一般的にシミや皺が飛んできれいに映るものだろうに、どうして???


 と思っていたら、ゲストとして小池環境大臣が出演されてました。その対策で、照明が増えていたのかしら。齋藤様のメイクはその照明量に対応していなかったのかしら。(なにぶん、技術的なことは分からないので・・・)


 だって、大臣、ニュース映像で見るときより数段きらびやかでしたわよ。環境問題を訴えに来たとは思えない程。
 身近なところからというなら、まず照明落としてみようか、百合子。とばっちり受けた齋藤クンはてかてかだったんだ。と根拠ない逆恨み。


 しょうがないから、小池大臣を足がかりに政界にコネつけよう。まずは「婦人画報」で声に出して誉めとけ。
 これで齋藤文部科学大臣への道*3が、ぐっと近くなってくるはず。
 テレビ番組ってものは、全て同時・同所にて収録されているという、いかにも素人っぽい前提のお話。

 

アタマをガツン!
みんな!ゴミの分別、やってますか?燃えるゴミと燃えないゴミ。ボクらの小さい頃は、実は、分別なかったんですよ。公害について教わったことはあっても、環境の細かいこと、CO2がどうしたとかですね、廃却規制とか、あんまりやらなかったんですね。ですから、みんなの方がボクらの世代よりもずっと進んだ環境教育を受けてるんだよね。だから子どもが大人に環境の問題を教えてあげる、そう言う時代が来ています。大人に環境教育してあげよう。(口頭は「大人に環境教育をしてあげましょう」)


オワリもガツン!
みんな!環境破壊、心配だね。さぁ、これを食い止めるキーワード、日本語があります。さあ、なんでしょう。「もったいない」です。これ実はね、国連の場でケニアのあの、人がですね、この日本語が素晴らしいと言って、「みんな、『もったいない』と言ってみましょう」って本当に言ったんだ。無駄なものを省く、新しいものを出そうとした時に、ああ、やっぱりこれもう一回使えるんじゃないかと言って再利用を考える、これがもったいないって考え方。これを一日三回「もったいない」(口頭は「一日三回、言ってみよう!」)

*1:三色ボールペンで読む日本語」参照

*2:ここでニヤリとした人は相当読み込んでます、齋藤孝

*3:あくまで、私の脳内齋藤孝計画の一環