やっぱり白は膨張色だね、報道ステーションの時より広がって見えるもの。でも明るめの色のスーツ、似合うんだよね。ちょっと太めな爽やかさんと、キリッと引き締まった堅物さんと、どっちを採るかだよね。
 などと思いながら見ていたのですが、今回の「とくダネ!」では、なんか大村リポーターの暴走振りばかりが目立っていました。

 ロンドン同時多発テロで、コーナー飛ばされた先週にため込んだ分も一気に放出しちゃったのか、いちびり大村2割増くらいでした。


 そのプロファイルX、時の人野口聡一さんを扱っていたのだけど、野口さんのはみパン写真を出してみたり、サイクリングしてる写真に映り込んでいる「川のカッパに注意!」という看板を野口さんそっちのけでズームアップしてみたり、宇宙飛行士になるための全裸検査や直腸検査を軽く悪意のこもった面白イラストで紹介してみたり、小ネタ披露に終始してふざけているとしか思えない。
 野口さんが見たら、もうとくダネ!の取材受けてくれないんじゃないかと、視聴者にはらはらさせる始末。


 フリーの身でありながらのこのチャレンジングな姿勢に敬服すると共に、その話に大爆笑する齋藤様のとびっきりスマイルの恩恵に与る、我々齋藤ファンは大村リポーターのますますの活躍を期待したいところです。


 どうも前回から、周辺の人々をリスペクトして将を射んと欲せばな感じ(なのか?)になっておりますが、今回の齋藤だものはこちら。


 とくダネ!タイムズ表紙の芥川賞受賞者についてのニュース。笠井アナ、いきなり齋藤様に振っておりました。
「この方、ご存じでしょうか。この笑顔の若者。齋藤さんっ」


 そしてもちろん受賞作「土の中の子供」は既読の齋藤様。
 軽くネタバレとも思える内容も含め(どうせ、出演者一同読まないだろうからいいんだけど)弁舌滑らかな解説。
 昨年のように若い女の子二人だと、本人達のキャラだけで場を持たせることができたけれど、今回のごく普通の文学青年っぽい中村文則さんだとそうはいかない。そうなると、齋藤様的ポジションのコメンテーターが不可欠な訳です。
 笠井アナ、いきなり齋藤様に頼るしかなかった訳ですね。*1読んでてくれて、よかったね。


 ・・・えーと、クールビズ運動は、さりげなく終息しておりましたね。

*1:それとも立ててくれたのか?日頃の印象によって見方が変わってしまう悪い例。