観光・リゾートを兼ねた人間ドックが好評という特捜部の話題を受けて。
「半年に一回くらい行くんですけど、」と、一泊二日の人間ドックが日常からの逃避になってリフレッシュにもなる、とまさに今日のテーマに沿った痒いところに手が届くコメントをびしっと決める佐々木かをり氏。


 眩暈のような既視感を、さんざめく夏の陽射しの目眩ましかとも錯覚したとき聞こえてきたのは、我らが齋藤様のコメントでした。


「人間ドックって行ったことないんですけどね、ボクは。あの、怖いでしょ、行ってね、やなこと言われるっていうのはね」
「あと胃カメラってボク飲んだことないんですけどね、ちょっと痛いらしいでしょ。痛いとか言うのがだめなんですよ」


 どーですか、この惚れ惚れするようなダメっぷり。

 今日の締めが、女史が実行委員長を務める国際女性ビジネス会議が10年目を迎えたというニュースで、颯爽とスピーチをする、スタジオでの姿より三割増くらいかっこいい映像が流れていたのも手伝って、ハンサムウーマンをより印象づけた佐々木氏との対比がくっきり。


 思い返せば、アマゾンだかの奥地を冒険してみたいと発言した佐々木氏の後で、「虫とかいるんですよね」と気弱に呟いたこともありました。
 剛の者に対しては柔の者でいいんでしょうか。なんか剛を制しそうですね。制さないよね。


 もし佐々木かをり氏を強烈に崇拝するウォッチャーがいたら、「齋藤、グッジョブ」なんでしょうね。でも結構、齋藤サイドでもおいしかったりもする。
 ガツン!は打たれ弱さの裏返しなのよね、孝っ!