そう来たか。クールビズ@ガツン!vol.3は半袖のパイロットシャツ。肩章の付いてるあれです。
 これを着こなしているっていうか、似合ってる人って見たことがなくて、着てる人を見る度に、なんの主張なんだろう?どうしてだろう?とかねてから謎だったパイロットシャツ。


 仕事着として着てる人は、しょうがないし、ああ、パイロットなんだなと思うだけなんだけど、そうじゃない場合。ボタンダウンのシャツの類とは同列に扱えない、某かのメッセージを訴えられてるように感じてしまう。パイロットシャツを着ている俺。
 めざまし軽部が蝶ネクタイに懸けるアイデンティティとはまた違うんだけど、何を読みとればいいんだろうという戸惑いで正視できないパイロットシャツ。


 中高生の頃、休みの日なんかに私服でパイロットシャツ着てた男の子っていうのは、わりあい小綺麗なお母さんの言うことをわりあいよく聞く素直なタイプだった気がする。
 彼らは、自分の主張としてではなく、母親が買ってきてタンスに仕舞っておいてくれた服をそのまま着てきただけだから、そこから良好な母子関係を読みとるくらいだけど、大の大人が休日のカジュアルファッションとして選んできたパイロットシャツには、どんなメッセージが込められているんだろう。


 と、ここまで常日頃真剣に悩んでいるわけではないんだけど、その存在意義の謎にいつもどこかで引っ掛かりを感じるパイロットシャツ。
 この引っ掛かりがガツン的なのかも知れぬ。

アタマをガツン!
(拍手一回)はい、みんな!起業って言葉、知ってますか?会社を興す、自分の力で興すってことです。英語で言うと、enterprise。これは、新しいものをどんどん取り入れていく、自分でリスク、危険を冒してでも新しいものにチャレンジする、やったるでの精神。これを持って生きると、世の中、人生がもっと楽しくなるよ。だから恐れないでみんなも会社作ってみようじゃないか。ということで、だれもやらないならやってみよう!!がんばろうね。

オワリもガツン!
(拍手一回)はい、みんな!勉強にやる気を出す最もいい方法は、目標をはっきり持つこと。会社を自分で興そうと思ってごらんよ。そしたら急に勉強する気起きるよ。なんたって、理科系の勉強してなければ、理科系関係の会社を興せないでしょ。会社をやったら人を引っ張る力も必要だから、哲学や文学も必要。或いは人を言うこと聞かせるためにはですね、経営面も勉強しなきゃいけない。急にやる気がどんどんどんどん出てきます。いいですか、起業を考えると勉強したくなる。


 パイロットシャツ・エンタープライズで勝負だ。