齋藤夏の9冊
臨場感を出すために縦に積み上げてみましたが、いかがでしょう。
今、私の目の前には、これらの本がどっさり山と積まれています。帰省中の私のところに、齋藤孝好きを知る友人のマイスター司書が、既読本を除く所蔵齋藤本の中から現在貸出可のものを、ごっそりと勤め先館から持ち出し、有無を言わさず手渡すや否や疾風のように去っていったというような次第。
夏休みだな〜などと、ついつい新潮夏の100冊に誘われて文庫本を見ていたら、ガチャポン!でもおなじみのhanae*ちゃんの小学生日記 (角川文庫)*1を見つけ、さらにその中に登場してくるシゲマツのナイフ (新潮文庫)なども読み、ガチャポン!では心余りて言葉足らずなぎこちなさを感じていたhanae*ちゃん*2の爪見たりなどと、満足して、さてと、本業に戻ろうかなんて思っていた矢先の出来事にございました。
齋藤孝だけで夏の100冊できちゃうんですから、今更9冊くらいで驚いてちゃ、齋藤ファンの名折れというもの。なのですが、実際目の前にこれだけの未読本積まれると、否が応でも夏休み感が高鳴るものです。
しかも自分で選んだんじゃないラインナップ。好きなのに半強制っていうのが、なんともファイティンフスピリットに火を付けるじゃないっすか。
と言うわけで、私は本の虫になるのです。虫の穴に籠もり、「虫だ虫だ、お前は虫になるのだ!」と自らを叱咤つつ、寄生虫、もとい、帰省中に全て読破すべく挑むのです。売られた喧嘩は原価買い取りが基本ですから。いや、マイスターには感謝してるんですけどね。でもこれは挑戦状ですよね!(戦闘モード)