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ね、ね、ほら。やっぱりガツン!はあった方がいいんだってば。
アタマで、今週のテーマに導いておいて、今泉家行って、最後にオワリで更に掘り下げる。予習→授業→復習の黄金パターンだったのよ。
と、強く感じたのは、今週、今泉パパが黒子を動員してまで「自分だけの空間じゃない」という結論*1を書にしたためた巻物を掲げた場面。ほら、色紙力!
やっぱりね、なにかしら、締めや纏めがあった方がすっきりするのですよ。
「徒然草」だって必ずはじめか終わりに主題があるって習ったもの。ガツン!はその重要な役割を担っていたのにな。
それがなくなると、単なる楽しい今泉家のシットコムであって、齋藤クンがわざわざ監修に名を連ねる意味が薄くなってしまう。だったら「HR」見たいよね。舞台は学校なんだし。
前にも書いた気がするけど*2せっかくのリニューアルでパワーダウンしてどうするんだ?
セイヤ先生のコーナーも今ひとつキャラ弱い一ツ岳刑事を残して終わってしまったし、千野アナも寿退職されるらしいし(後任は先輩だけど武田アナでお願いしたいところ。ミカンせいじんの30秒学習にはうってつけの声です)最初の勢いはどこへやら、どうもこのまま尻すぼみになっていく気がしてならないよ。
さてさて、そんな齋藤先生不在のガチャポンでは、パックンマックンのコーナーで「ハイテンション」の日本語での使い方の誤りを指摘していました。
曰く。
tensionは、「ピリピリした嫌な空気、ストレス」という意味なので、high tension→高いストレス、と言われても意味分かんない。
では英語ではどう言うかというと、
「エネルギーがいっぱい」という意味なら high energy、
「落ち着きのない状態」だったら hyper ですって。
おっと、2005年の抱負「ミッション・パッション・ハイテンション」まで苦境に立たされたか。しかも鬼の居ぬ間に飼い犬に手をかまれる形で。
残りわずかな2005年、果たして彼の口から「ミッション・パッション・ハイテンション」が繰り出されることはあるのか。こっそり「ミッション・パッション・ハイエナジー」に変わったりしないか、もしくは「ハイパー」?
そう言えば、先週のこのコーナーで扱われていた「スタイル」という日本語英語も、齋藤用語の一つだよね。・・・何か、あったの?フジテレビと。