どーですか、皆さん。中居に落ちるならまさに今この時ですわよ!*1
 連日、2台のHDDビデオの残容量と時間との闘いの中でなんとかやり繰り付けている年末進行なこの頃…ってちっともガチャガチャポン!じゃないじゃない、と言うことより、今自分に愕然としたのは「ガチャガチャポン!」が一発変換出来なかったことですよ。
 10月末に新しいiMacに替わって以降、一度も「ガチャガチャポン!」という単語を打ち込んだことがなかったという事実。ガチャポン!と略すことが多かったとは言え…


 情けない限りの現状の要因の一つとして思い当たることがあったので、まずは道草。
 遅々として進まない齋藤著書読破への道のりですが、一般的な私の読書パターンは、まずは図書館で借りてきて読む→日記のネタにする→重要と思う本、繰り返し読みたい本については後日購入というスタイルを取っております。


 ところが、先日下読みなしでいきなり購入してしまった本がありまして、次に読むのはこれ、と思ったところからぱったり読書意欲が消失してしまい、今日に至ってしまいました。(現時点でまだ読み始めてもいません)
 思うに、次々予約本が最寄りの図書館に届き、それらには後ろに何人もの予約待ちの人がいるという状態が、少なからず私のパッションを後押ししていたのでしょう。


 これもひとえに私の中の公共心がなせる技かと。あれ、自省&言い訳のつもりで書き始めたのに、この前向きな自己肯定。これこそまさに齋藤孝提唱の自画自賛力に相違ありません。
 元来奥ゆかしく、自己主張とは無縁だった私が、ここまで自分を認めることが出来るようになったのは、2005年齋藤チルドレンとしての大きな収穫と言えましょう。ありがとう、齋藤様。はい、道草終わり。


 で、ガチャガチャポン!お、一発変換。
 相変わらず齋藤様のご出演は叶わぬままではありますが、12/19放送分で、年内は終了だったので一応区切りをつけておこうと思いまして。


 というのもpanaさんのメールも功を奏す形で、色紙だけ復活しているガツンならぬ…うー、濁点を除いてみようかと思ったけれど、そのキーワードで訪れる人の憤りとやるせなさが我が事のように分かるので、ま、そんなあれで、

節目力!!
区切りパワーでロケット再噴射。
齋藤孝

 さらに「区切りをつけることでパワー倍増。年末年始で気持ちを切り替えよう」というメッセージが添えられていたので、節目を意識すると共に区切りパワーに期待を寄せたいと思いまして。


 当初は行き場のない手と泳ぎまくる視線ばかりが気になったガツン!も場数を踏む毎に板に付き、次々改良が加えられることでスタッフとの良好な関係まで透けて見え、ガチャピンとの共演で役者デビューを果たし、DVDまでリリースしたガチャガチャポン!
 最初の半年は、ものすごい意気込みと勢いを感じたものだったのですが、10月に入ってからの急速な尻すぼみ感は、齋藤様不在によるものだけでなく、妹が姉の身長を想定以上のスピードで引き離していく現実も千野アナの寿退社も少なからず影響してのことでしょうか。
 このところは金剛地氏の台頭などもあり、エンターテインメント性は盛り返して来ているようではあるけれど、教育色が格段に褪せてきていることは否めません。


 ここに来ての「節目力!」齋藤様にはもちろんのこと、番組スタッフにも、大いに発揮していただきたいものです。
 この一年で、教育(被教育・教育欲ともに)に関する気運は確実に高まったと思うし、それについての齋藤様の功績は具現的潜在的併せてかなりのものだ。(断言。怖いものなし)
 ここでこの「ガチャガチャポン!」が蒔いた種を諦めてしまうのは勿体ない。ゴールデンとは言わないまでもまずは、全国区を視野に入れてますますのご発展を心より祈念するものであります。


 節目力!気持ちも新たに2006年へ。
 残念ながらにほんご日記には適用されない見込みではありますが。

*1:今年も紆余曲折があったけれど、今、声の限りに叫びたい。中居が好きだー!