実録・大節目力
新年明けましておめでとうございます。
2006年の訪れと共に、20年に渡った私の宿命大殺界*1も明けたとのことです。
昨夏に実家に戻った時に、突如何らかの占星術っぽいもの(大方、細木数子)に目覚めたらしい母親から「あなた、今年まで宿命大殺界なのよ。今まで20年間そうだったみたい。来年からは運が開けるわよ!」と天啓のごとく厳かに言い渡された。
そこそこ幸せな半生を送ってきたつもりでいたんだけれど。家族にも友人にも男群*2にも恵まれてきたと思うし。
しかし、受験に失敗したのも就職氷河期の直撃を受けたのもどうやらそのせいらしい(母談。要らん世話)
蛇足。
何度言っても夫は「空中大殺界」と言う。それは元彌チョップね。
今まで人知を超えた巨大な悪の力に寄って閉ざされていた私の人生が、今ようやっとその呪縛から離れ、本来の眩いばかりの輝きを放とうとしている。そこにはどんな絢爛絵巻が待ち受けているんだろう。
齋藤様との対談が実現し、それが好評を博して出版した共著が大当たり。
月火水木金、夜毎にスマを取っ替え引っ替え*3希代の悪女としてその名を天下に轟かす。
これくらいのことが起こらないと「20年」とか「宿命」とかの響きには見合わない。
あ、今思い出したけど、昨年は後厄でもあった。
こんな幾重もの苦渋に晒され、耐え難きを耐え忍び難きを忍んで来た艱難辛苦人生も昨日で終わり、きらびやかな次ステージの幕は上がった。
20年。これほど大きな節目があろうか。この大節目に乗ぜずして、如何にせん。
そんな私の鰻登り成り上がり人生を実録でお伝えすることになるであろう*4今後のにほんご日記。本年もどうぞ宜しくご愛読くださいませ。
さてと、風呂敷畳む前にごしごし洗って干しとくか。