[TV;他*[J's]]真相報道バンキシャ!(9/17 OA)

 あら、久しぶり。と他人事のように思いながらしれっと始めてみよう。


 大変長らく遅ればせながら、バンキシャ!のビデオをさっきやっと見た。もう見ないのかと思ってた。自分でも。9月17日OA分だもの。
 因みに扱った主なニュースは次の通り。

 ね。ゆく川の流れは絶えずして…などと吟じてあさっての方向など見てみたくもなる程の、隔世の感。はないか。ともかくちょっとした過去の出来事でございましてよ。


 もう一人のゲスト出演にはくらたま嬢というキャスティングの妙に、心躍れど笛鳴らず。やはり、生放送の報道番組コメンテーターに過剰な期待は禁物だった。


 悠仁さま関連では「悠」の字の簡単な解説で静岡名産お茶濁し、吉野家の牛丼については「明大前の吉野家にまず学生を食べに行かせてみよう」と軽い笑いを誘う。
 まぁまぁこんな感じだなと思っていたら、特集の韓国買春ツアーについてのコメントはほんのり齋藤テイストで「自力で口説いてほしいですね」と札束で横っ面張るような疑似恋愛に走る日本の男を憂い、奮い立たせようとの発言で一矢報いた恋愛力の男に対して、くらたま嬢が「愛がない同士でってのは、やっぱりちょっとどうなの?ってのは正直ありますよね?」と受けて、喫茶店で2時間もたない男とはつきあうな!が頭をよぎり、よしよし、いい流れだ、もう一声!と思ったその時、相づちを打つでもなく「じゃ続いてこちらです」という福澤キャスターのぶった切り。CM。
 そして和やかにイチロー200本安打のニュースで番組はエンディングへ。


 教訓。生放送はリアルタイムで見るべし。
 当日は大型台風が九州直撃していて、それで番組開始から中継入った分、進行もかなり押していたのだと思う。
 その臨場感の中に自分も共に在れば気にならないであろう、番組進行の無味乾燥なさくさく感が、時間をおいてゆっくりのったりした傍目八目には妙に気になってしまうんだ。人にコメント振っておいてなんだあの態度は。最後に「今日はありがとうございました」もないぐだぐだなエンディングはなんだ。一人分も時間確保できないのにわざわざゲスト二人呼んでるのはなんでだ。ゲストほったらかしでお菊さんいじりは欠かさないってどういう了見だ………。いやいや。
 右脳だ。ライブは右脳で愉しむんだ。心で身体で感じるんだ。そうなんだ。そうだったんだ。


 そしてもう一つ、生放送の最重要ミッションは本人の安否確認と心得よ。御意。
 齋藤孝に限らずね。
 嗚呼、私の好きなあの人が今日もつつがなく、肋も折らず肉離れも起こさず太りもせず生え際後退もせず逮捕もされずオートレースに転向もせず、こうして元気にテレビに出ている。それだけでいい。ほんの5、60年でいいんだ。


 もうちょっと書きたいことあったんだけど、今日はここまで。
 途中まで書いて、寝かせておくのはやめておこう。ライブ感が大事なんだ。Pop Upだ、TAKE OFFだ!東京ドームオーラスまで、走り抜け。